風力発電、来年6月から 維持電力の8割を賄う/男鹿の石油備蓄基地(02/12/2) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
男鹿市船川港船川の秋田石油備蓄男鹿事業所は、来年6月から敷地内で風力発電すると発表した。全国に10カ所ある国の石油備蓄基地では初めての試み。基地維持にかかる年間電力400万キロワットの8割以上を風力発電で賄う計画という。 同事業所は今月12日から来年6月まで、総事業費3億円で風力発電設備1基を設置する。発電能力は最大で毎時1500キロワット、羽根を含めた高さは99・9メートルという。本県は全国有数の風力発電能力を持つとされ、船川港に面する同事業所も冬を中心に強い海風に恵まれているという。 同社は「男鹿市では初めての風力発電設備。高さ100メートルの発電機は海からも陸からも見えるので、地域のシンボルとなればありがたい」と話していた。(毎日新聞) 順調に計画が進んでいるようで、おめでとうございます。石油備蓄基地様は、NEDOシステム設計に弊社と共に採択を受けた企業ですが、うちも社内の体制が固まっていれば今頃の時期に紙面を飾れたのかと考えると… 男鹿近辺での計画の話しはあまり聞きませんが、はたはたが獲れる今頃の時期は良い風が吹くんでしょうね。発電電力量の予測もうちの試算とほぼ同じようですので、近くで建設の話しを聞くと勇気付けられますね。建設の時期としては厳しい季節を迎えますが、無事に工事が進む事を祈っております。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
いい風受け運転快調〜能代風力発電所稼動から1年(02/11/21) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昨年11月に営業運転を始めた能代風力発電所(能代市浅内)の年間発電量が3,546万キロワット時に上ったことが、発電所を営業する東北自然エネルギー開発(仙台市、矢吹雅男社長)の統計で分かった。標準世帯1万戸の1年分の消費電力に相当する。同社は「風車の利用率、稼働率ともに予測値を上回っており、能代の立地条件の良さが実証された」としている。 能代風力発電所は、自然エネルギーの利用を望む企業向けに「グリーン電力」を供給する東北初の発電所として昨年11月1日に営業運転を開始。日本海に面した浅内鉱さいたい積場跡地の西側えん堤3キロにわたり、定格出力600キロワットの風車24基が並ぶ。
ここまで包み隠さず情報公開してしまう企業姿勢に脱帽しました。設置当初は漁獲量減少の問題などで騒がれ、人事ながら先行きを案じておりましたが、何とか安定稼動しているようでおめでとうございます。新聞を見て感動する機会が少ないんですが、今回の情報公開に感動を覚えました。(笑) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
あきた市民風力発電所(仮称)起工式(02/11/1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
時折白いものが混じる風雨の中、天王町の建設予定地にて起工式が行われたようです。(情報筋からの提供) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
南十和田風力発電所竣工式(02/10/30) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
鹿角市田代平地区の風力発電施設が完成し、竣工式が行われたようです。映像はこちら。(秋田放送newsより) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
市民の力で風力発電 青森・鯵ヶ沢で県内初の運転へ(02/10/21) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
循環型社会の実現を目指す青森市の特定非営利活動法人(NPO法人)「グリーンエネルギー青森」(GEA、丸山康司代表理事)は市民から出資を募って風力発電を行おうと、青森県鯵ケ沢町に風車を建設する計画を進めている。市民運営の風力発電所は県内で初めて。GEAは20日、公開セミナーを開いて市民らに事業計画を説明。「自然エネルギー普及の第一歩としたい」と意気込んでいる。 GEAは今年2月、風力発電の実施を主な目的に、自然エネルギーに関心を持つ県内の会社員ら約20人で設立された。計画によると、11月に鯵ケ沢町赤石町に大型風車1基を設置する工事に着手、来年2月に完成させ、3月に運転を開始する。平均風速を秒速6メートルとして、年間300万キロワット時の発電が可能。約900世帯の1年分に当たり、東北電力に売る予定。 総事業費約3億円のうち、約半分は新エネルギー導入を支援する国の外郭団体からの補助金で賄い、残りは個人や企業などから出資を募る。GEAは11月、出資金を募る株式会社「市民自然エネルギー」を設立し、協力を呼び掛ける。一口当たりの金額は未定という。 国内では昨年9月、札幌市のNPO法人「北海道グリーンファンド」が北海道浜頓別町に初の市民風力発電所を設置。グリーンファンドは来年3月の運転開始を目指し、秋田県天王町にも市民風車を建設するという。 20日に開かれたセミナーには市民ら約20人が参加。「欧米の風力発電」と題した講演のほか、北海道での市民風力発電開始の経緯報告、GEAの事業計画説明などが行われた。 GEAの三上亨事務局長は「環境保全と石油の枯渇を考え、地域にある資源を活用して再生可能なエネルギーを生み出したい。できるだけ多くの人に、事業に参加してほしい」と話している。問い合わせはグリーンエネルギー青森017(723)2008へ。(河北新報より) 市民風車が勢いづいてますね。秋田天王町の計画とほぼ同じスケジュールで進められている青森鰺ヶ沢町の市民風車の話題です。がんばれ! |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天王町に市民の手で風力発電を、北海道のNPO法人/秋田市に準備会(02/10/21) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
市民に出資してもらい環境に優しい風力発電を行おうという計画が、県内でも具体化してきた。事業主体は北海道のNPO法人「北海道グリーンファンド」(杉山さかゑ理事長)で、NPO法人による風力発電所の設置は県内で初めて。天王町への「あきた市民風力発電所・1号機(仮称)」設置を支援しようと秋田市に設立準備会も発足、メンバーたちが啓発活動を展開している。 自然エネルギーの普及に取り組んでいる同ファンドの会員は、札幌市を中心に約1300人。昨年9月には北海道浜頓別町に国内初の市民風力発電所(愛称・はまかぜちゃん)を建設した。 同ファンドが風車建設地として本県に関心を持ったのは、秋田市の男性からの要望がきっかけ。「秋田県は風況がよいところなので、ぜひ風車を建設して自然エネルギーの普及運動を広めてほしい」という声を受け、昨年11月から風況データの分析などを行って計画を煮詰めてきた。 同ファンドの計画では、天王町天王字浜山の民有地に高さ65メートル、出力1500キロワットの風力発電機1基を設置する。来月初めに着工、来年3月に運転を開始する予定。総事業費は約3億4000万円で、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)から半額の補助を受ける。 北海道の市民風車では電力を北海道電力に販売、諸経費を差し引いた額を出資者に分配しており、本県でも出資者を募る。来年3月末までに、東北電力と17年間の売買契約を結ぶ予定で、初年度の売り上げは約4000万円を見込んでいる。 同ファンドの鈴木亨事務局長は「自然エネルギーの利用を広げるには地域で取り組むことが必要。地域に根付いた風車になることを期待している」と語る。 先月には市民風車の趣旨に賛同した会社員や主婦ら数人が、「あきた市民風車サポーターの会(仮称)設立準備会」を発足させた。現在は天王町での住民説明会や市民対象のセミナーの開催準備に追われている。 同会の原田美菜子さんは「風車は自治体や企業が設置するものというイメージがあるが、自分たちが使う電気を賄う身近な存在ととらえたい。セミナーなどを通じて自然エネルギーを考える機運を高めることができれば」と話している。同会などが主催する「地域でつくろう市民風車!公開セミナー」は、19日午後1時半から秋田市文化会館で開催する。日本総合研究所の飯田哲也主任研究員が「欧米における風力発電事業と市民参加」と題して講演するほか、市民風車の事業概要などを説明。セミナー後「あきた市民風車出資説明会」も行う。参加無料。問い合わせは同会TEL018・863・0800(魁webより) 残念!先週金曜日のMLをcheckしてれば公開セミナーを聞きに行けたのに…。いよいよ動き始めたようで非常に楽しみですね。本セミナー及び説明会に参加された方いらっしゃいましたらご連絡願います。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
千葉県風力発電サイト見学(02/10/12) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3連休初日の12日、東京駅から総武線特急しおさいで飯岡、波崎、銚子屏風ヶ浦の3発電所を見学してきた。 詳細は風車マップよりどうぞ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
風力発電所 能代山本地区に建設計画相次ぐ(02/10/4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
能代山本地区の沿岸部で大規模風力発電所の建設計画が相次いでいる。地元自治体に計画や構想を提示している企業は3日現在で4社に上り、総出力は10万2450kW。昨年11月から営業運転を始めた能代市浅内の能代風力発電所(1万4400kW)の約7倍規模に相当する。計画実施の可否は、売電先となる東北電力が来春に行う入札次第となるが、4社以外にも建設を前提にした風況調査を実施している企業が数社あり、同地区の立地条件の良さを裏付ける形となっている。
更に大型の構想もある。今年3月から実施している風況調査を踏まえウインネックス(東京)は、同町釜谷の海岸線に総出力43,750kWもの発電所を計画中。建設場所の一部は隣接する若美町にもかかる。 東北発のグリーン電力供給所として、昨年11月から営業運転を始めた能代風力発電所がある風力先進地の能代市でも、トーメンジャパン(東京)が落合地区の海岸線に定格出力2,000kWの風車10基建設計画を6月に市へ提出している。日立エンジニアリングサービス(東京)は同地区に、実証施設として出力600kWの風車2基を建設中。峰浜村では、エムアンドディー(東京)が沼田のポンポコ山公園内に600kWの風車2基の設置計画を示している。 このほか、能代市東雲、峰浜村高野々、大槻野などで首都圏の4社が風況調査を行っている。 同地区への建設計画ラッシュについて、能代風力発電所を建設した東北自然エネルギー開発(仙台市)の矢吹雅男社長は、「風力発電に適した風況の良い地区が国内に少なく、他社よりも早く建設用地を確保しておきたいという企業間の思惑もある」と言う。また、施設の大規模化については「売電価格の下落に対抗するためではないか」とみている。 各社が売電先としている東北電力の風力発電入札状況をみると、本年度は10万kWの募集枠に対して14件が入札して4件が落札。昨年度は同様の募集枠に13件が応募して5件が落札している。 入札上限価格は昨年の1kWh当たり11円39銭から、本年度は10円89銭へと下落している。 地元のメリット 税や観光面で効果〜生態系への影響の懸念も 風力発電所の建設候補地に挙げられている自治体に、立地に伴うメリットあるのかー。 エムウインズが八竜町に示した計画によると、運転開始後の17年間で同社が納めることになる固定資産税は5億2千百54万円。他にクリーンエネルギー生産地としての町のイメージアップや、隣接する能代風力発電所と合わせた国内最大級のウインドファーム形成による観光資源化ーなどを挙げている。 その一方で、電波障害や騒音、生態系に及ぼす影響などが懸念されている。 能代市商工港湾課では「風車群は観光資源になり得る半面、あまりに林立しすぎると新たな景観問題も浮上しかねない」とみている。また、立地に伴う経済効果については「固定資産税は期待できるが、立地に伴う継続的な地元雇用がないのが残念だ」と話している。 (秋田魁新報2002年10月4日付朝刊より転載) 驚きでした!最近弊社を訪問して下さる風力発電企業が激減したので、すっかり最新情報に疎くなってました。北秋田方面では各社しのぎを削ってサイト探しをしてらしたんですね。私としては、地球に優しい発電方法である風力発電が身近に増え、風車大国秋田が全国に認知されるのは良い事とは思うんですが、一つだけ残念なのが本記事中に地元自治体の名前が見当たらない事です。唯一岩城町で道の駅の施設用補助電源として1基建設しましたが、何故それに続けと手を挙げる自治体がないんでしょうか?今回計画中の案件の合計だけで今年度入札枠を超過してるので、全部の案件が落札されるとは思いませんが、何となく首都圏の大企業に地方の大地と景観を食い物にされる感覚が否めません。年々厳しくなる売電先の買取枠制限とRPS法の動向から、各社躍起になるのは充分分かりますが、地元で暮らす秋田県民の皆さんはどう感じるのでしょうか?自分とこの計画が停滞気味なんで少しやっかみ入りました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天王町でも風力発電(02/9/12) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
札幌のNPO 秋田で風力発電 来年3月 自然エネルギーの普及に取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)、北海道グリーンファンド(事務局・札幌)は来年三月から、秋田県天王町で風力発電事業に乗り出す。十月中に工事に着手し、発電した電力は全量、東北電力に供給する予定。 同ファンドは昨年九月、宗谷管内浜頓別町に市民の寄付などを元に、全国初の市民風車を建設しており、今回が二基目となる。 計画によると、同町内の丘陵に高さ六十五メートル、出力千五百キロワットの風車一基を建設。同電力と送電線で結び、得られた電力を一キロワット時当たり十一円五十銭で売る。総工費三億円のうち半分は新エネルギー・産業技術総合開発機構の補助金を充てる。残りは市民からの寄付、出資金でまかなう。 同町内の有志が昨年十一月、同ファンドの活動を紹介した新聞記事を見て、風力発電を計画。地元に実施主体となる組織を設立できなかったため、相談を受けた同ファンドが直接、建設、運営に当たることになった。 天王町は秋田県中央部の日本海に面した人口一万八千人の漁業の町。風速は風力発電の条件となる年平均秒速六メートルを超えている。 同ファンドの鈴木亨事務局長は「風車建設の要望があれば、積極的にノウハウを提供してゆきたい」と話している。(北海道新聞より) 自治体主体の建設としては、岩城町に次ぐ秋田県内2番目の建設計画ですね。がんばって下さい。でも天王町の丘陵ってどこ辺なんでしょうね。ご存知の方いらっしゃいましたら教えて下さい。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
静岡、新潟の風力発電サイト見学(02/8/17及び19) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
盆休みに出掛けた静岡県と新潟県の風力発電施設の写真を掲載
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
八竜町でも本格風力発電(02/7/16) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
八竜町で風力発電施設の建設計画が進められている。建設予定地は同町釜谷、大谷地の海岸線約6キロにわたる国有地。発電規模は3万7500キロワットと、現在県内で稼働、計画されている風力発電施設の中で最大となる。 建設を計画しているのは、電気機器製造販売大手の明電舎(本社東京)の発電子会社「エムウインズ」(同)。13年3月から1年間、釜谷海水浴場駐車場で風況調査を実施し、年平均風速が1秒当たり5.3メートル(観測高20メートル)との良好なデータが得られたことから、事業化の検討を進めてきた。 15日には、明電舎エネルギー事業本部電力市場開発室の鈴木岳夫課長代理が町議会全員協議会に出席し、事業計画の概要を説明した。それによると、出力1500キロワットの風車25基が設置される予定で、10月から地域住民や漁協への事業説明、用地の借地協議などを開始。15年11月着工、17年11月運転開始を目指しており、東北電力に売電される。総事業費は約56億円。 風力発電計画について、同町企画開発課は「建設、メンテナンスなどの場面で、雇用、工事受注といった地元への波及効果も期待される。町民が納得のいく形で計画が進められるよう協力したい」と話している。 (魁webより転載) 周辺の海域で漁獲量が減ったのはenercon(既設)の影のせいだとかって言って漁協の皆さんが騒いでましたが、その後この話しはどうなったんでしょうか。更に6kmの海岸線に風車が建設されその後の漁獲量を比較すれば、本当に影響してるのか実証出来ますね。あの辺の海岸線は松食い虫の被害が酷いとこなんで、枯れた松の代わりに風車ってのは良いとは思いますが、国有林=保安林の指定になってるはずなんで、保安林一部解除のような規制緩和の動きでもあるんでしょうか。ご存知の方いらっしゃいましたら、フリーBBSにでも書込み願います。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
東北電力風力発電(02/5/25) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
設備容量2,000kW以上の風力発電設備を対象にした、東北電力の買取入札の落札候補者が23日に発表された。今回の入札枠も昨年同様10万kWだったが、応募総数14件・容量376,150kWと昨年にも増して厳しい争奪戦となった。秋田県内では、西目町で事業を計画しているトーメンジャパンがめでたく選択を受け、順調に工事が進めばH16/11月頃には鳥海山の麓に単基容量2,000kW×15基の大型サイトがお目見えする事になる。2,000kW基は現在仁賀保高原で稼動中のVESTAS1,650kWよりも大型で国内初導入となる機種であり、私の風車ではありませんが今から建設が非常に楽しみである。東北電力プレスリリース |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
風力発電事業取材(02/5/15) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5月15日午後、どこから情報を得られたのか某TV局から風力発電の取組みに関する取材の依頼が舞い込んだ。氏曰く、電力分野に全く関係のない企業が風力発電を推進している事が画期的で充分NEWS性があるとの事。確かに周辺サイトの事業目的とは違う目的で本事業を進めてきており、それに関心を持って頂けた事は非常に光栄ではあるが、残念な事に現段階では目に見える実物がある訳ではなく、こちらの事情を説明しお断りする事となった。いつか実機が建った際には是非取上げて頂きたいと思います。 しばーらく本ページの更新が滞ってましたが、進捗状況を少し… システム設計事業で行う事前調査、建設を想定した各種設計及び見積り作業、電力会社との系統連携協議他を終え、3月初旬の確定検査も難なくこなし、現在設計会社からの最終的な報告書待ちの状況である。今後はこの結果から事業性の評価を関連部署と協議し最終判断を仰ぐ事となる。どうなる事やら… |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
系統連系協議始まる(02/2/19) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1月30日の「風車選定会議」で建設を想定する風車が決まり、2月19日いよいよ東北電力様との系統連系協議が始まった。今月末には正式な「事前検討」申し込みを提出する事になる。尚、周辺での事業計画についてお聞きしたところ、現在特高ラインへの系統連系で申請している事業者はいないが、配電線ラインへの系統連系に関しては申請があるとの事だった。何れ送電線容量を考えれば、他事業者より早めに計画・建設するにこした事はない。風車比較表公開については現在検討中である。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
システム設計進捗他(02/1/12) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
風車取扱各社へ依頼していた問合せ資料が一通り出揃い、いよいよ機種を絞り込む事となった。ご協力頂きました各社の皆さんどうもありがとうございました。機種選定と合わせ、調査事業の方も順次進めてきており、暮れに騒音調査を実施、今月末に掛けて電波障害調査、ボーリング調査を実施する。年明け以降、各社の来訪や問合せ、秋田の第一人者の方からの問合せ等にわかに周辺が慌しくなっている。 年明け早々の新聞では、北海道、青森、秋田、岩手を管轄する函館税関の昨年の風車取扱い量も飛躍的に伸びており、更に秋田周辺では複数の大規模ウィンドファーム建設計画(新設・増設)や洋上発電等の事業計画もあるようで、今年も大いに風力発電が紙面を賑やかしそうな年明けである。 |