TOP / hobby / 車・バイク / インパルス



 ヨシムラ共同開発の国産初サイクロンtype4in1マフラー
 オイル・リザーバータンク、ダブルANDF、セミエア・フォーク
 減衰力左右同時リモコン調整システム
 アルミ角パイプスイングアーム…etc
 あのGS1000Rの熱い走りが、そのまま400マルチに実現した。


  
ボディカラーは黒/赤が最も売れてたようだが、他に赤/白、青/白の3色があった。
GSX400FS主要諸元
型式 GK72AE 総排気量 399cc エンジン冷却方式 空冷
全長 2,105mm 内径×行程 53mm×45.3mm 変速機形式 常時噛合6段
リターン式
全幅 725mm 圧縮比 10.7
全高 1,130mm 最高出力 48ps/10,500rpm キャスタ 27度
軸距 1,415mm 最大トルク 3.5kg-m/8,500rpm トレール 98mm
シート高 780mm キャブレター BS28×4(SU) 前ブレーキ形式 油圧式ダブルディスク
車両重量 171kg乾燥 潤滑方式 ウェットサンプ 後ブレーキ形式 リーディング
トレーリング
定地燃費 40km/l 始動方式 セル
登板能力 tanθ=0.70 燃料タンク容量 15l フレーム形式 ダブルクレードル
最小回転半径 2.4m オイル容量 3.2l 前タイヤサイズ 3.25S19-4PR
制動距離 14m(50km/l) クラッチ形式 湿式多板
コイルスプリング
後タイヤサイズ 3.75S18-4PR
エンジン形式 4st 4気筒 DOHC かじ取角左右 42度



インパルス復活(2006/8/9)
平成7年5月の車検切れ以降、実家の小屋で眠り続けてたインパルスが今夏11年ぶりに再始動しました。
6月後半から時間を見つけては実家へ通い、バッテリー・エンジンオイル・クラッチワイヤー・ガソリンの交換、キャブの分解清掃、耳が落ちてたリアタイヤの修理等などを行い、ついに8月9日(水)ユーザー車検の日を迎えました。一日の行動を時系列で。
時刻 内容 金額
前日 自賠責保険加入 (25ヵ月分) 20,770円
8:00 自宅出発  
8:40 仮ナンバー借用手続き(大仙市役所刈和野出張所) (8/9-14 5日間) 750円
10:00 仮ナンバーを仮付けし秋田市に向け出発。
バイク用の仮ナンバーってのが無いのか車と同じ大きさの相当格好悪い仮ナンバー。
 
10:30 河辺の信号待ちで突然のエンスト。???セル数発で再始動。  
11:00 知合いのバイク屋で左ミラーを借用 & 簡単な事前チェック  
12:00 車検場直前の交差点でまたしてもエンスト
今夏一番と思われるカンカン照りの下、人目も気にせず汗だくになりながら数回の押掛けで何とか再始動。原因はキャブ?点火プラグ?そんな事を考える余裕は既にない。
 
12:15 自動車協会にて必要書類準備
持参するもの…車検証・自動車税納税証明書・自賠責保険証書・印鑑(認印可)
車検に併せ所有者の住所を刈和野から秋田市に変更するため、車検手続きの前に車検証の書き換えを行う。(次回以降は必要のない手続き)
書類代 40円
重量税 5,000円
検査登録印紙代 1,400円
13:20 いよいよ検査ラインへ
ラインに入る前に検査員の目視による灯火類の点灯チェック。ウィンカー類・ブレーキ類の点灯状況を確認する。一番始めの前ブレーキの動作確認の際、なんとブレーキランプが点灯しない事を指摘される(さっきまで点いてたのに…)。更に、ヘッドライトの光軸の上ズレと合わせ2つが不合格となる。同日中であれば何度でも再試験可能。
 
13:40 隣接する修理工場で不合格箇所の修理を行う。
ブレーキランプ不点灯の原因は、Fブレーキレバー付近にあるブレーキランプ用スイッチの汚れが原因⇒自力にて修理完了。光軸のズレは、ヘッドライト取付けステーのガタツキが原因であったため、隙間に針金を噛ませ応急処置完了(こんなんで良いのか?)。
420円
14:00 再試験(不合格箇所のみ)
気合いを入れ直して検査に望むが、熱ダレが原因なのか検査ライン上でまたしてもエンスト&再始動不能状態に…。人目も憚らず広〜い車検場内の駐車場をフルに使っての押掛けも虚しく、一向に掛かる気配もなし…。検査員に素直に事情を説明し、しばしの休憩を頂く。「エンジンが掛かったら検査するんで声掛けて下さいね」の検査員の優しい言葉に胸が熱くなる。。。
 
14:30 バイク用検査ラインの一番前に陣取り、一番のりで始まった検査だったが、気が付けばさっきまでいた仲間のバイク達は既にみなさん御帰宅のよう。とうとうインパルス1台が検査ラインに残される形となってしまった。そんなライン貸切状態で再再検査を受ける。  
14:45 どうしても合格範囲に収まらない光軸。最後は検査機器を見ながらインパルスの位置を微妙に調整して何とか合格を頂く事が出来た。  
15:00 そして何事もなかったように普通に交付された車検証。
朝8時から始まった俺の熱い熱い一日はようやくゴールを迎えた。
 
合計 28,380円
初めてのユーザー車検でしたが、ネットでの事前調査の通り、検査の内容は基本的な機能の確認に止まり、特に難しいものではありませんでした。スムーズに検査を通すには、日頃からのメンテナンスが重要である事を思い知らされたユーザー車検でした。

フレームの表示がない方はこちら