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大須郷風力発電所〜秋田象潟町
2003/2/2&9撮影
立春を迎える2月2日、秋田と山形の県境の町由利郡象潟町に建設中の大須郷風力発電所を訪ねた。本風力発電所は兜覧ヘエネルギー開発が事業主体となり、飛島を見下ろす鳥海山麓の小高い丘にTACKE社製1500kW(TW1.5s 独)1基が建設されている。建設場所の詳細は秋田県由利郡象潟町大須郷字雨谷地。今後のスケジュールはH15年3月を目処に試運転調整を済ませ、4月からの営業運転開始のようだ。
TACKE社製風車は秋田県内初お目見えとなるが、雪原に佇む白鳥のように優雅な姿が近くで見れると思うと完成が非常に待ち遠しい。

  2003年5月3日撮影分  

2003年GW。立川へ向かう途中寄り道し、鳥海山をバックに一枚。


 
2003年2月9日撮影分  

先週の雪景色からガラリと変わり春らしい一日となった。
穏やかな日本海に飛島が浮かび、その前を日本海フェリーが通ってます。



TACKE(独) TW1.5s 山形立川町で稼動中のものと同機種ですね。


寒さが一番厳しい時期のはずがこの陽気です。


さすがに鳥海山までは顔出してくれませんでした。


左手の山並みに仁賀保高原で稼動中のヴェスタスが見えます。


ヴェスタス1650kW×15基(仁賀保高原風力発電所)


逆に仁賀保高原から見た大須郷のタッケ(中央山並み)

  2003年2月2日撮影分  

(左)国道7号からも雄姿が確認出来る。 (右)運良く図ったようにナセルの取付に遭遇。

当日は降雪もなく微かに感じる微風程度と、工事には好条件の天候となった。
数十トンのナセルは順調にタワー最上部へと吊るされ、数分で定位置に納められた。


出番を待つブレード達。あれっ!? 足りないけどもう一本は?

遥々海を渡ってきたタワーとナセルが接続される緊張の瞬間

まだ梱包されたままであるが多分ハブでしょう。
左にはTACKE社のスーパーバイザーらしき技術者が見えます。


完成後はまず見る事が出来ないであろうブレード接続部の無数のボルト

工事を祝福するかのように厚い雪雲が切れ青空がのぞいた

風車の背後には秋田山形県境にそびえる鳥海山
正面には日本海越しに飛島を見下ろす好ロケーション
(風車に前も後もないか…)


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