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秋田ウィンドパワー研究所  〜秋田県秋田市
2002/6/4撮
風力秋田の草分け
毎朝夕風の吹き具合を確かめながらその脇を通っているものの、かしこまってカメラを向ける機会がなかったMicon社製風車である。前日夕方の鳥海山があまりにも綺麗だったので、これを背景に撮影する事とした。これは秋田ウィンドパワー研究所(秋田県秋田市)が旧秋田空港跡地に建設し、現在稼動中のNEG-Micon社製風力発電設備である。
容量 台数 稼動 総容量
400kW 2基 H10/3 6,800kW 発生電力は特高向浜線を経由し
全量東北電力へ売電されている
750kW 8基 H12/10
本設備は、秋田における風力開発の草分け的存在で、これに続けとばかりに、仁賀保、能代、十和田(建設中)、西目(建設予定)と相次いで大型サイトが立上がってきている。

NEG-Micon社製750kW機(スペックは近日掲載)

ストール型の大きな特徴であるブレード先端のチップブレーキ
当然ディスクブレーキは装備されているはずだが、これだけの面積のエアーブレーキで
カットアウト時スムーズにブレードの回転力を減衰させられるのか些か不安である。


第1期工事で建設された400kW機2基。撮影当日は元気良くブン廻っていた。

背景は秋田山形県境にそびえる霊峰鳥海山

夕日に佇む750kW機 (2001/9/1撮)