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市民風車秋田2号機   〜秋田県秋田市向浜
市民風車秋田2号機が秋田市向浜に姿を現しました。建設場所が勤務先から近い事から
昼休みや会社の行き帰りに立寄りながら、今までにない密着取材が出来ました。
がんばれ!秋田3号機。


2006/2/19

秋田市向浜に建設予定の市民風車秋田2号機が、ドイツから韓国釜山を経由し昨晩秋田港南岸壁に無事到着しました。本日はブレード3本とナセル、ハブを船から降ろし、約1km先の海岸線にある建設場所までの陸送です。2月の秋田にしては比較的穏やかな天候となった秋田港南岸壁にて作業が順調に進められています。天候しだいですが、週末までには組立てられそうです。

Repower社(独)のスーパーバイザーお二人

大型クレーンで下されたブレードはトレーラーの荷台へ

慎重且つ的確なクレーン捌きが要求されます

2本目のブレードが陸揚です

2本目、3本目のブレードが陸送待ちです

滅多に見る機会がないブレード先端の避雷チップ

秋田港南岸壁から約1kmの道程を時速数km/hで移送中

ブレード1本目が無事サイトへ到着です

天風丸と同じロゴが入ったナセル

ナセルと共に並ぶハブ

ドイツ出港前のナセルはこちら

2月20日タワー3本もサイトに到着

2006/3/2 いよいよ建設が始まりました。
タワー2本の据付が終わりました。
風向風速計と航空表示灯も取付けられ出番を待つナセル

2006/3/4 前日にトップタワーとナセルが載せられ、本日はいよいよブレードの取り付けです。

クレーンで吊られた3枚目のブレードがハブに取付けられます。

ブレードが組み上がりました。

11:00小型クレーンが補助をしながら大型クレーンで吊り上げます。

ブレード先端に繋いだロープを作業員が押えながら揺れを押えます。

いよいよナセルに取り付けです。

勤務先4階から見た2号機
右のプラントは、NEDO平成15年度新エネルギー事業者支援対策事業の補助金を受け日本大昭和板紙東北
(旧東北製紙)で稼働中のペーパースラッジと廃タイヤを燃料にした最新鋭の高効率廃棄物発電設備。
ちょうど一年前に大規模な火災事故が発生しましたが現在は順調に稼動中。


組立て完了