天寿酒造酒蔵開放 2002/2/9
天寿酒造株式会社 |
創 業 | 明治7年9月10日 |
代表取締役社長 | 大井建史 | |
所 在 地 | 秋田県由利郡矢島町城内字八森下117番地 | |
業 種 | 清酒製造業 | |
電話・ファックス | 0184-55-3165 ・0184-55-3167 | |
フリーダイヤル | 0120-50-3165 | |
従 業 員 | 42名 (内季節工12名) | |
資 本 金 | 5,000万円 |
自分で撮影した写真が、天寿酒造のサイトに掲載されている写真と全く同じアングルであったので 入口に人が居ない天寿酒造の写真を拝借しました。趣きある佇まいにしっくりくる雪景色。良い感じ… |
自社で作るという麹の前で説明を聞く参加者一同 酒米は美山錦を中心として県内米が使われる。山田錦だけは兵庫県産だそうだ。 |
クツクツ クツクツ 元気の良い麹の歌が聞こえていた。 写真は仕込み後9日目だが、既に麹臭さは微塵もなく芳醇な香りに包まれている。 仕込み後、仕上がりまでは22〜24日。この間醪の温度を15℃以下に保ちながら 毎日攪拌するそうだ。「酒の味は何で決まる?」と言う問いに 全ての材料に拘りがあるが、一番に味を左右するのは「麹」の良し悪しだそうだ。 「工程に独自性は?」の問いには、酒造りの工程はどこの酒蔵も粗同じなんだそうだ。 |
最終的に後に見えるフィルタープレス式の圧搾機で濾され良く見る日本酒となる。 この機械、うちの工場で汚泥の圧搾に使ってるのと似てるんでちょっと変な気分…。 とか何とか言いながら見学の最終の試飲所では、その香りと味を充分堪能しました。 |
醪の香りと生酒の味を充分味わい、帰りの鳥海山麓線の車内では 吹荒れる地吹雪を見ながら、夢うつつ… また行きましょうね。中村さん |